2歳になったばかりの女の子が助けてくれたこと

食いしん坊の娘ですが、しっかり者の娘でもあります。すでに２歳になる頃から土台は出来上がっていました。

私自身が小学生の頃、女子の中で忘れ物ナンバーワンであったので、娘は私をフォローするためにしっかり者になったのかもしれません。

ある日、娘と二人でスーパーへ買い物に行った日のこと。

すでにお昼を回ってしまったので、スーパーに入っているマクドナルドに二人で寄りました。

そのときに、買い物をしたカートを席のところに置くと邪魔になるので、空いているスペースに置いておきました。

二人でハンバーガーを食べた頃には、ありえないのですが、私はすっかりカートのことを忘れ、娘と店を出ようとしたのです。

そのときに、会話もままならない娘が、カートを指差して、「ママ」と一言言いました。

「ママ、カート忘れてるよ」とは言えないのですが、すぐ自分の失態に気づきました。

それからしばらくして、ご近所さんの家に遊びに行った時も、玄関に傘を置いていたのですが、持ち帰るのを忘れ、そのままいこうとすると、娘が「ママ」と言って傘を指さしました。

そもそも、私がそそっかしいのですが、２歳になったばかりの娘が私の忘れ物にいつも気づいてくれる、そして、言葉もまだまだ言えない頃からそんなことを考えるようになるんだと感動しました。

親バカですみません。