どこにでもいる、ごくごく普通の男の子
すでに高校生の息子の幼児期を思い出すのはなかなか難しいですが、今よりもとっても可愛かったのは間違い無いです。
幼児の息子は、保育園の先生からは”全く手のかからない良い子”とは言われていました。
おとなしかったのかな?
マックのハンバーガー、アンパンマン、トーマス、電車やバスなどが大好きなごくごく普通の幼児でした。
大きな病気もすることもなく元気に保育園に通園していました。
ある日、夕飯の準備ができたので、「ご飯だよ〜!」と息子を呼ぶと、
テーブルに向かってきたのですが、椅子に座らず、そのまま隣に立ち膝で固まってしまったのです。
私は息子がふざけていると思って、
「何やってるの!? ふざけてないで食べなさい!」と言うのですが反応がないのです。
そこで初めて、異変に気づき救急車を呼びました。
結局、病院に着いた頃にはいつもの息子に戻り平常に戻っていました。
今思うと、これは2回目のてんかん発作になるのですが、その当時はそのまま帰宅することとなります。
次の発作が小学3年生の終わりにあるのですが、そこで初めて、「てんかん」と言われ薬の服用を始めます。
続きはまた詳しく伝えたいと思います。
てんかんと初めて言われた時は、とても不安で辛かったです。
薬の服用を始めて8年が経過しました。
まだまだ、今も息子のことばかり考えてしまいますが、自分のやりたいこともできるようになってきました。
少しづつ心に余裕が出てきました。
もし、今、辛い思いをしている方は話を聞くことで寄り添えます。
一緒に共有できると嬉しいです。
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